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奈良県 奈良市

【奈良県奈良市】「西大寺」創建の由来は?子連れで歴史を学べる周辺スポットも紹介!

近鉄大和西大寺駅は、3路線が乗り入れている奈良県内屈指の乗客数を誇る駅です。大阪・京都・神戸へのアクセスが良いうえ、駅周辺に商業施設が集中しているため、買い物もしやすい街です。

そんな大和西大寺は、このような利便性を備えている一方で、暮らしの中に歴史ある寺院が溶け込んでいるエリアでもあります。駅名の由来である「西大寺」は、その代表格といえるでしょう。

今回は、西大寺周辺にある子連れで歴史を学べるスポットをご紹介します。

「西大寺」名前の由来は「東大寺」?衰退から再興を果たした歴史

大和西大寺駅から徒歩約3分の場所に位置する西大寺は、真言律宗の総本山です。

西大寺の創建は、奈良時代後期の天平宝字8年(764年)。孝謙上皇(後の称徳天皇)が「恵美押勝(えみのおしかつ・藤原仲麻呂から改名)の乱」の収束を祈って、鎮護国家の守護神として四天王像の造立を望んだことがきっかけでした。

西大寺は「奈良の大仏」で知られる東大寺に相対する寺として建立され、奈良時代においては東大寺に匹敵するほどの大規模な寺院だったのです。ところが京都に都が移り平安時代に入ってからは「旧都の寺」として朝廷から顧みられることはなくなりました。さらにその後の災害などによって多くの堂塔は失われ、やがて西大寺は衰退していきました。

この荒廃した西大寺の再建に尽力したのが鎌倉時代の高僧、叡尊(えいそん)上人です。叡尊上人は戒律の復興や社会的弱者の救済、さまざまな社会事業を軸とした独自の宗教活動を行います。その努力が実を結び、仏教戒律の研究拠点として、西大寺は再び繁栄を迎えました。現在残されている貴重な文化財は、概ね江戸時代以降に形成されたもの。そのため西大寺は同じ奈良時代に建立された東大寺や興福寺などとはまた違った歴史的魅力を持つお寺であるといえるでしょう。

また西大寺は、大人数で巨大な湯呑みを回し飲みする「大茶盛(おおちゃもり)」が有名で、この光景は毎年ニュースでも放映される奈良の風物詩のひとつとなっています。

子連れで歴史を学べる西大寺周辺のスポット5選

では、西大寺周辺にある歴史スポットをご紹介しましょう。子連れで歴史を学ぶのに最適なスポットばかりです。

 

1唐招提寺(とうしょうだいじ)

西大寺駅から3kmほど離れた場所にある唐招提寺は、奈良を代表する世界遺産のひとつです。唐(現在の中国)の高僧である鑑真が、聖武天皇から土地を与えられ、天平宝字3年(759年)に創建しました。

唐招提寺には国宝や重要文化財があり、奈良時代の歴史を存分に楽しむことができます。特に平城宮の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築・改造した講堂は、奈良時代宮廷建築の面影をとどめる唯一の建築物として極めて貴重な存在といわれています。また境内には、さまざまな花が植えられており、四季折々の楽しみ方ができるのも魅力です。

・所在地:奈良市五条町13-46

・営業時間:8:30〜17:00(受付は16:30まで)

・料金:大人1,000円、中高校生400円、小学生200円

・公式サイト:https://toshodaiji.jp/

 

2.法華寺(ほっけじ)

法華寺は、聖武天皇の后である光明皇后が、子どもの頃から住み慣れた邸宅を宮寺に改めたのが始まりです。総国分寺である東大寺に対して、総国分尼寺としての役割を担っています。国宝の十一面観音菩薩立像など数々の文化財があり、歴史の重みを感じることができるお寺です。

また、護摩堂の灰と土を練って作った愛らしい犬の形のお守りも有名。厄除けや長寿、安産を願う人びとに親しまれています。

・所在地:奈良市法華寺町882

・営業時間:8:30〜17:00(冬期は16:30閉門)

・料金:大人700円、小中学生350円

・公式サイト:https://hokkejimonzeki.or.jp/

 

3.喜光寺(きこうじ)

大和西大寺駅から南に1kmほど離れた場所にある喜光寺は、大仏建立に尽力した行基上人ゆかりのお寺です。行基上人は、この喜光寺を東大寺大仏建立のための布教活動の拠点とし、このお寺で最期を迎えました。

喜光寺は6月中旬から8月上旬頃になると、美しいハスの花が咲き誇ることでも知られています。平成7年より栽培をはじめ、現在栽培されているのは約80種250鉢。早起きをした夏の朝、ハスを見ながら清らかな気持ちで散策をすれば、きっと良い1日を過ごせることでしょう。

・所在地:奈良市菅原町508

・営業時間:9:00〜16:30(蓮の開花時期の土日祝は7:00〜16:30)

・料金:大人500円、小中学生300円

・公式サイト:https://kikouji.com/

 

4.菅原天満宮(すがわらてんまんぐう)

学問の神様の菅原道真公と、その祖先をまつる日本最古の天満宮です。道真公のご神徳にあやかって、試験合格・学徳向上を目指す学生や文学を志す人々に厚く信仰されています。

菅原道真がこよなく愛した梅の盆栽を展示する「盆梅展(ぼんばいてん)」は、2月上旬から3月上旬の恒例行事です。約130種200鉢の盆栽から漂う早春の香りを楽しんでみませんか?

・所在地:奈良市菅原町東1-15-1

・営業時間:9:00〜16:00

・公式サイト:http://www.sugawaratenmangu.com

 

5.佐紀盾列古墳群(さきたてなみこふんぐん)

日本有数の規模を持つ佐紀盾列古墳群は、大和西大寺駅周辺に点在しています。古墳があるエリアは広いので、大和西大寺駅でレンタサイクルし、古墳を巡るのも良いでしょう。大和西大寺駅から最も近い古墳には、西大寺創建と関わりの深い孝謙天皇の御陵とされている佐紀高塚古墳もあります。

同エリアにある佐紀池のほとりは、若草山と大極殿を同時に美しく臨める絶好の撮影スポット。周辺には昔の日本家屋が残っているため、散策をしながら古き良き奈良を堪能することができます。

・所在地:奈良市山陵町324(佐紀高塚古墳)

大和西大寺は、生活の利便性と歴史的情緒が同居する街

西大寺は、便利な商業施設や区画整理が進む新しい住宅街と、寺院や古い日本家屋、そして古墳など、いにしえの面影が交差する街です。

奈良県でマイホームをお探しの際は、落ち着いた雰囲気で住みやすく、平城京からの悠久の時の流れを感じられる大和西大寺エリアを検討してみてはいかがでしょうか?

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