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滋賀県 守山市

長閑な田園風景が広がる街。人口が増え続ける守山市の魅力とは?

なぎさ公園の菜の花畑

かつては中山道の宿場町として栄え、旅人たちの間では「京発ち守山泊まり」として知れ渡っていた滋賀県守山市。守山市は、東洋経済が発表している「住みよさランキング」の近畿ブロックで2010年度1位、2016年度4位と近畿圏でも人気が高いエリアです。

今回は、そんな守山市の魅力についてご紹介します。

人口は一貫して増加傾向!ベッドタウンとして発展を続ける守山市

守山の「住みよさ」を象徴しているのが、人口の推移です。国勢調査によると、守山市は市政が施行された1970年から2015年まで一貫して人口が増加しています。滋賀県は全体的に人口が増加傾向にあり、その中でも守山市の人口増加率はトップクラスです。14歳以下の人口比率が高いというのも大きな特徴で、今後の人口増加にも期待が持てます。

 

守山市の人口が増え続けているのには、京都府や大阪府のベッドタウンとして魅力的なことが大きく関係しています。守山市の主要駅であるJR守山駅には新快速が止まり、京都駅まで約30分、大阪駅まで約1時間です。どちらも乗換えが必要なく、京都・大阪方面に通勤しやすいといえます。駅前には24時間営業のスーパーを始めとして、コンビニやドラッグストアなど多くの店舗が建ち並んでいます。大型ショッピングモールのピエリ守山までもバスが出ているので、周辺の買物環境にも優れています。

こうした住環境の良さが、守山市の大きな魅力となっているのです。

ホタルの光

ゲンジボタルの群生地としても有名!琵琶湖と野洲川に育まれた豊かな自然

滋賀県といえば、まっさきに思い浮かべるのが琵琶湖です。琵琶湖に接し、琵琶湖に流入する野洲川が市域を流れている守山市は、豊かな水と肥沃な大地によって育まれた自然も大きな魅力となっています。

 

守山市は古くからゲンジボタルの群生地として有名で、夏になるとホタルを見るために多くの人が県の内外から訪れていました。一時は水質の悪化などからゲンジボタルの姿が見られなくなりましたが、昭和54年から「ほたるのよみがえるまちづくり事業」が始まり、自治体と市民が協力して環境を整備した結果、再びゲンジボタルの姿が見られるようになりました。守山市の豊かな自然は、こうした市民も一体となった活動によって守られています。

 

また、なだらかな地形と温暖な気候をしている守山市は、古くから稲作が盛んに行われていました。現在でも市域の半分ほどが農地で、長閑な田園風景は昔懐かしい温かさを醸し出しています。

保育園

待機児童の解消に積極的!守山市の子育て支援

守山市は子育て支援にも力を入れていて、幼い子どもがいる家庭にとっても暮らしやすい街です。中でも、全国的に問題となっている待機児童を解消するための施策は要注目。

 

例えば、家庭的保育事業。この事業は市が認定した個人が自宅などで保育を行うことができるというもので、平成24年から行われています。認定者はすべて保育資格を持っていて、さらに市の基礎研修を受けているため安心して子どもを預けることができます。

 

この他、0歳から2歳までの乳幼児を保育するための小規模保育事業の募集や、市内の全幼稚園で3歳児からの受け入れを行うなど、待機児童問題に積極的に取り組んでいます。

 

 

京都や大阪のベッドタウンとして高い人気があり、今後も人口の増加などから発展が期待できる守山市。一方で琵琶湖と野洲川を由来とした豊かな自然や古風な街並みなど、次代に受け継がれるべきものはしっかりと残されています。子育て支援も充実しているので、幼い子どもがいる家庭には特におすすめできる街です!

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