お菓子作りが苦手なママも子どもと一緒に作れる！簡単かわいいチョコレートレシピ

もうすぐバレンタイン！パパやおじいちゃん、仲の良いお友だちに手作りチョコレートをプレゼントしてみませんか？

今回は、お菓子作りが苦手なママでも子どもと一緒に作れる、簡単かわいいチョコレートレシピをご紹介します。

今回ご紹介するバレンタインチョコのレシピは、火を使わず、家にあるものやスーパーで買える食材で作れる手軽さが魅力。

「チョココーンフレークのカップケーキ」は、サクサクとした歯ごたえがおいしく、生クリームなどを入れないため、冷蔵庫に入れておけば日持ちもします。

お子さんにとってはデコレーションが楽しく、たくさん作れるので、友チョコにもぴったり！

・チョココーンフレークのカップケーキ

【材料】
・お好みのチョコレート：適量
・コーンフレーク（味が付いていないシンプルなもの）：適量
・トッピング（カラースプリンクル・マーブルチョコ・アラザンなど）：適量
・アルミカップ（Sサイズ）：適量

【作り方】
1. チョコレートを刻み、ボールに入れて湯煎で溶かします。
2. コーンフレークを加えて、よく混ぜ合わせます。
3. バットやトレーなどにアルミカップを並べ、スプーンを使ってチョコの付いたコーンフレークをアルミカップに入れていきます。
4. カラースプリンクルなど、お好みのトッピングを飾ったら、冷蔵庫で冷やし固めて完成です。

次に、ちょっぴり上級編。「ショコラ・マンディアン」と呼ばれる、ナッツやドライフルーツを飾ったチョコレートです。ただ、上級編といっても大変な作業は一切なく、光沢のあるチョコと色鮮やかなドライフルーツがおしゃれな一品。

ちなみに「マンディアン」とは「物乞い」という意味のフランス語。昔、フランスでは、ホームレスの人たちにナッツやドライフルーツをあげていたことから、ナッツやドライフルーツを使ったお料理やお菓子には「マンディアン」とよく名付けられています。

このショコラ・マンディアンを作るポイントは、コーティングチョコを使うこと。通常、チョコレートを作るときには「テンパリング」といって溶かすときに温度調整をしないと、表面が白っぽくなったり、舌触りがザラついたりしてしまうのですが、コーティングチョコならその手間が必要ありません。テンパリングをしなくても、溶かすだけでキレイな艶のあるチョコレートができあがります。

コーティングチョコは、製菓材料店などで購入可能。チョコレートの表面を色とりどりにデコレーショする時間は、親子の特別の時間になること間違いなし！

・ショコラ・マンディアン

【材料】
・コーティングチョコレート（テンパリングがいらないチョコ）：適量
・お好みのドライフルーツ（色がきれいなものがおすすめ）： 適量
・お好みのナッツ（ローストしたもの）： 適量
・お好みのトッピング：適量
・ピンセット
・シリコンカップ

【作り方】
1. コーティングチョコを細かく刻み、ボールに入れて湯煎でゆっくり、滑らかで艶が出るまで溶かします。
2. シリコンカップにスプーンでそっと流し入れ、バットなどに並べて冷蔵庫で冷やし固めます。
3. チョコレートが固まったら冷蔵庫から出します。そして、ドライフルーツやナッツをピンセットでつまみ、残りのチョコレートを溶かして接着剤にし、冷やして固まったチョコにくっつけます。再び冷蔵庫でしっかりと冷やし固めたら完成。そっとシリコンカップから取り出して、マドレーヌ用の袋などにひとつずつ入れましょう。なお、冷蔵庫から取り出した際、手早く作業をしないとチョコレートに指紋がついてしまうことがあるので要注意。

バレンタインシーズンを控え、カラフルなトッピング、ピンセット、シリコンカップ、アルミカップ、リボン、袋などは、これからの季節に100円ショップなどに多く並びます。早めにチェックしておけば、かわいいものを調達できるでしょう。

今年のバレンタインは、世界に一つのオリジナルチョコを親子で作ってみてはいかがでしょうか？