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【災害対策】赤ちゃん連れでの避難、持ち物や行動シミュレーションを

見つめる赤ちゃん

地震や洪水といった大きな災害が多い昨今、赤ちゃん連れでの避難も他人事ではありません。

この記事では、地震や洪水が起きたらどうすればいいか・避難時の持ち物リスト・赤ちゃん連れでの避難時の注意点をご紹介します。万一のために、災害が起きたときのシミュレーションをしておきましょう。

火事

地震が起きたらどうすればいい? 避難の注意点は?

地震がきたら、まずは落ち着いて
家具や天上の下敷きにならないよう、テーブルの下に潜るなどして身を隠し、揺れが収まるのを待ちましょう。赤ちゃんは抱っこして、頭を覆うようにして守ってください。

地震の衝撃でドアや窓が開かなり閉じ込められてしまう危険があるので、揺れが収まったらドアや窓を開けて、出口を確保します。また、火事を防ぐために火元を消してガスの元栓はしめましょうテレビやラジオはつけ、正確な情報を得ることも忘れずに。

避難が必要な場合は、原則として徒歩で。車での避難は、緊急車両の通行を妨げてしまいます。

なお、地震とともに津波が起きる可能性がある場合は、高い場所へ避難を。遠くへ逃げようとするのではなく、高い場所に逃げるのが大切です。
あらかじめお住まいの地域の津波の危険性などを確認しておくことも大切です。

津波

洪水が起きたら何をすればいい? 避難の注意点は?

短時間でありえないくらいの大雨が降ることが最近は増えています。また、大雨が長く降り続くことも。
「普通の雨とはちょっと違うかも…」と感じたら、まずは各自治体から公開されているハザードマップの確認を。あわせて、気象庁や国土交通省が出している河川洪水予報をチェックしましょう。

避難が必要とされる場合は、高い場所に避難を。避難するときは運動靴など歩きやすい服装がベストです。赤ちゃんは抱っこ紐でしっかり体にホールドしてください。

なお、暗くなってからの避難は非常に危険です。暗くて視界が悪いばかりか、音も聞こえにくいため建物や道路が崩れてくるのに気づけないなどの心配があります。天気予報や洪水情報を見て、不安がある場合は早めの避難をしてください。

防災グッズ

用意しておきたい基本的な防災グッズ一覧

災害は突然やってくるもの。もしものときに備えて、防災グッズは必ず常備しておきましょう。非常用の持ち出しバッグとして準備しておくと安心です。

・現金(お札だけでなく、公衆電話が使えるよう小銭も)
・通帳と印鑑
・ヘッドライト(家族全員分を)
・懐中電灯
・予備の乾電池
・携帯用ラジオ
・携帯電話の充電器(ポータブルタイプがおすすめ)
・ポリ袋
・応急セット(ばんそうこう・包帯・消毒液・常備薬など)
・防災頭巾またはヘルメット
・タオル
・毛布
・マスク
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・マッチやライター
・簡易トイレ
・3日分程度の飲料水
・3日分程度の非常食(インスタント食品・缶詰・栄養補助食品など)

哺乳瓶に入れられたミルク

赤ちゃんがいる場合の持ち物リスト

赤ちゃんのいるご家庭では、上記にくわえて以下のものを用意しましょう。

・ミルク
・哺乳瓶
・紙おむつ
・おしりふき
・抱っこ紐
・着替え
・お気に入りのおもちゃや絵本

赤ちゃんとの避難では、食料やおむつなどの必要最低限のものだけでなく、絵本やおもちゃなど避難所で赤ちゃんのストレスを減らすためのグッズも持っていきましょう。

眠る赤ちゃん

赤ちゃんを連れての避難、注意点

赤ちゃん連れでの避難では、以下のポイントに注意しましょう。

1.避難するときは、抱っこ紐を使う

ベビーカーだと瓦礫で通れないことがあります。また、赤ちゃんが地面に近いのは危険です。

2.両手が空くように、避難グッズはリュックに入れて

両手がふさがってしまうと何かあったときに赤ちゃんを守れません。荷物はリュックで背負い、両手を空けておくようにしましょう。

 

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