This town is...
大阪市の中西部に位置する此花区。区の北側には淀川が、南側は安治川が流れており、区のほぼ全域が川に挟まれた平地になっています。また、西側は大阪湾の埋立地で、その沖合には人工島である舞洲と夢洲があります。近年では、ウォーターフロントを活用したテーマパークやエンタメ施設が盛り上がりを見せています。さらに2025年には、大阪万博の開催も決定しています。
-
アクセス About Access
此花区の中心駅は、西九条駅。西九条駅には、大阪環状線・JRゆめ咲線・阪神なんば線が通っています。これらの電車を使えば梅田や難波をはじめとする大阪の主要都市はもちろん、京都方面や南大阪方面にもスムーズに出られるので非常に便利です。このほか、区内には千鳥橋駅や安治川口駅・ユニバーサルシティ駅・コスモスクエア駅などがあります。また、路線バスも区民の足となっています。 -
利便性 About Convenience
ユニバーサルスタジオジャパンや舞洲などエンタメエリアとしての印象が強い此花区ですが、住宅街に一歩入れば、下町の雰囲気の残る落ち着いたエリアが広がっています。今でも昔ながらの個人商店が営業し、区民の生活を支えています。一方でスーパーやドラッグストア・コンビニ・チェーン系の飲食店なども多数。ファミリー層にとっても若者にとっても暮らしやすい便利な街だといえます。 -
教育環境 About Education
住宅街エリアの広がる此花区には、市立の幼稚園・小学校や中学校がたくさんあります。なかでも最近注目されているのは、2008年に開校した「大阪市立 咲くやこの花中学校・高等学校」です。この学校は、大阪市内で唯一の併設型の中高一貫校。6年間の一貫教育で、じっくりと学力や生徒の特性を伸ばす教育が目指されています。現在全国的に増加している中高一貫校の先駆けとして、教育熱心な親御さんからの関心が高まっています。 -
自然環境 About Environment
昔は、此花区の自然環境はあまり良いとは言えませんでした。というのも、此花区はもともと工業地帯で、公害問題や大気汚染問題などがあったからです。しかし、昭和後期から区をあげての環境改善が行われるようになり、近年は工場の移転や川の汚染対策が進み、暮らしやすく快適な環境へと変貌しています。現在の此花区は、テーマパークやエンタメ施設が充実した再開発地区としての一面と、淀川と安治川を擁する自然豊かなエリアとしての一面を持ちあわせています。