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大阪府大阪市 此花区

【大阪市此花区】新駅「夢洲駅」が2025年に誕生!大阪・関西万博熱が高まるエリアの子連れスポットを紹介!

大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)は、2025年4月13日に開幕する日本国際博覧会(通称:大阪・関西万博)の開催地です。そして同年1月末に新しくオープンする「夢洲駅」は、その会場の最寄り駅となります。

2024年2月、横山英幸大阪市長は「夢洲駅」の開業時期を当初の計画より2か月前倒しにすると発表。万博の運営主体である日本国際博覧会協会が、開催前の準備作業に関わる人々の交通手段確保のため、夢洲駅の早期開業を大阪市側に要請しており、横山市長の声明はその要望に応えたものとなりました。

今回は、大阪・関西万博熱が高まる此花区に誕生する「夢洲駅」の概要と、その周辺の子連れスポットについてご紹介します。

新駅「夢洲駅」とは?大阪・関西万博成功に向けた大きな役割を担う

2023年8月、大阪港トランスポートシステムは、北港テクノポート線に設置する新駅の名称を「夢洲」にすると決定しました。北港テクノポート線は、大阪メトロ中央線のコスモスクエア駅から新桜島駅(仮称)まで延伸する計画の路線で、現在コスモスクエア駅と夢洲駅を結ぶ全長約3.2キロの整備が進められています。完成した暁には、梅田や天王寺から大阪メトロ御堂筋線の本町駅へ行き、そこで中央線に乗り換えるだけで、大阪・関西万博会場がある夢洲駅までスムーズにアクセスできるようになります。

大阪・関西万博は、アクセスルートが限られた人工島での開催となります。会場周辺には駐車場がないため、会場へたどり着く手段は電車かバスしかありません。一方、万博期間中の想定来場者数は2,820万人で、1日最大の来場者は20万人を上回る見込みです。現在、大阪メトロ中央線は6両編成、1日170 便で運行していますが、万博に備えて車両を増備し、ピーク時の最大運行本数を16本から24本に増便することが検討されています。

来場者を安全・円滑に輸送する手段の検討は、大阪・関西万博に対する評価を左右するだけではなく、会場近隣の住民や企業にとって、通勤・通学などの日常生活に支障が出ないために必要な配慮でもあります。最も輸送力がある交通手段である電車と、もうすぐオープンする「夢洲駅」は、大阪・関西万博成功に向けた大きな役割を期待されているといっても過言ではないでしょう。

大阪・関西万博会場付近の子連れスポット5選

舞洲は、夢洲から「夢舞大橋」を渡ってすぐの場所にある同じく人工島です。大阪・関西万博会場からほど近い舞洲内で、子連れで楽しめるスポットをご紹介します。

 

1.舞洲バーベキューパーク

舞洲で唯一、バーベキューサイトに車を横付けできる日帰りキャンプ&バーベキュー場です。24,000㎡もの広大な敷地に広がる開放的な芝生広場で、家族や友人とリフレッシュしたひと時を過ごすことができます。

食材や道具の持ち込みができ、忘れ物をしてもその場で購入可能。屋根あり・屋根なしサイトが選択できるなど、使い勝手の良さが自慢です。

・所在地:大阪府大阪市此花区北港緑地2-1-107

・営業時間:10:00~17:00

・定休日:不定休

・料金:屋根なし 基本料2,200円、大人1,100円/人、子ども550円/人

屋根あり 基本料金4,400円、大人1,100円/人、子ども550円/人

・公式サイト:https://maishima.com/bbq-park/

 

2.ウエストジャパン アウトドアスクール

子どもからシニアまで、多くの人が気軽に自然と触れ合えるスポーツやプログラムを多数揃えているアウトドアスクールです。3歳から体験できるパラグライダーや、親子で水上散歩をできるシティサップバイクなど、他ではなかなか経験できないスポーツも揃っています。

子どもの指導経験が豊富なインストラクターが多数在籍しているうえ、利用する道具も子どもの身体に合ったものにこだわっているので安全・安心です。

・所在地:大阪市此花区北港緑地

・営業時間:8:00〜18:00

・定休日:不定休

・料金一例:ソロフライト 大人6,050円(税込)、子ども4,950円(税込) ※別途、施設利用料1,100円が必要

・公式サイト:https://www.west-east.jp/

 

3Amazing Kart ISK舞洲店

2歳の子どもから大人まで、誰でも手軽に安全にモータースポーツを楽しめる場所です。4歳から保護者なしで乗れるキッズカートや大人顔負けの子ども用カートに挑戦することもできますし、保護者と一緒に乗れる2人乗りカート(同乗者:身長100cm以上)を楽しむこともできます。

スタッフが運転を危険だと判断した際は、リモコンで離れている場所から減速または停止させるなど、小さな子どもでも安心して挑戦できるのが魅力です。

・所在地:大阪市此花区北港緑地2

・営業時間:平日11:00~21:00/土日祝 10:00~21:00(受付20:00まで)

・定休日:年中無休

・料金:ジュニアカート体験パック(3分)1,800円〜

・公式サイト:https://sportskart.com/maishima.html

 

4.舞洲緑地

舞洲緑地は海からの風が気持ち良い広場で、敷地内には大きな複合遊具があります。大阪湾を往来するコンテナ船をモチーフにした遊具と、それに組み込まれたローラー滑り台やウォールクライミングは、小さな子どもが大喜びすること間違いなし。

たくさん遊んだ後は、見晴らしの良い芝生広場でピクニックをしたり、「シーサイドプロムナード」と呼ばれる大阪湾を望める遊歩道散歩したりするのもおすすめです。

・所在地:大阪市此花区北港緑地2

 

5.パームガーデン舞洲

パームガーデン舞洲は、オープン以来人気を博している大阪市内初のグランピング施設です。アメリカのマイアミをイメージしたベイエリアで、アメリカから輸入したキャンピングカー「エアストリーム」やトレーラーハウスで過ごすことで、まるで海外のリゾートにいるような気分を味わうことができます。

また、日本の夕日100選に選ばれた夕焼けの海を眺めながらのバーベキューは格別。手ぶらバーベキューやデイキャンプもできます。

・所在地:大阪市此花区北港緑地2-3-57

・営業時間:10:00〜18:00(受付時間)

・料金:日時、プランにより異なるため、HPで確認してください。

・公式サイト:https://www.pg-maishima.com/

新駅誕生を控えた大阪市此花区は、ファミリーにもおすすめ!

大阪市此花区にはユニバーサルスタジオジャパンがあり、地元民のほか、国内外を問わず多くの観光客が訪れるため、交通や買い物の便利さはお墨付きのエリアです。さらに舞洲は、大規模なスポーツ・レクリエーション施設の整備が進み、大阪エヴェッサ、オリックス・バファローズ、セレッソ大阪などのプロスポーツチームが活動の場を移していることからも、新たなスポーツ拠点として注目を集めています。

大阪・関西万博の開催に伴い、新駅「夢洲駅」が誕生することによって、これからますます盛り上がることが予想される此花区。梅田や天王寺までも出やすく、のびのび遊べる公園が豊富な点も含め、ファミリー層が住むのにおすすめの場所といえるでしょう。

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