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滋賀県近江八幡市 近江八幡市

【近江八幡市】琵琶湖と水郷が美しい。情緒あふれる歴史深い町で暮らす魅力

大自然

琵琶湖と運河が美しい水郷の町・滋賀県近江八幡市。八幡堀を中心に、近江商人が活気あふれる商いを繰り広げていたかつての交易地は、今ではノスタルジックな情緒と豊かな自然を兼ね備えたモダンな街になっています。

今回は、観光地としてだけではなく、テレビや映画の撮影などでも人気の近江八幡市で暮らす魅力をご紹介しましょう。

四季折々の移ろいを身近に感じられる近江八幡市

近江八幡市は、県土の約1/6を占める日本最大の湖・琵琶湖の東岸に面する街です。中世までは農業で栄え、琵琶湖が軍事・陸運・水運の要衝として扱われ始めた戦国時代以降は、歴史上重要な役割を果たしてきました。

1576年に織田信長が安土城を、1585年には豊臣秀次が八幡山城を築き、琵琶湖と市街地を結ぶ運河・八幡堀を整備。八幡堀は昭和30年代までには水運としての役割を終えたものの、石垣で造られた水路に流れる水、白壁の蔵や昔ながらの木造建築など、当時を思い起こさせる風景は今も訪れる人の目を楽しませています。

そうした歴史深い情緒を感じながら、自然とともに暮らすことができるのが近江八幡市の魅力夏は湖上レジャーを楽しむことができるリゾート地として、また、冬にはたくさんの渡り鳥が集う飛来地として人気の高い琵琶湖をはじめ、近江八幡市にはさまざまな見所が多数あります。四季折々の移ろいを身近に暮らしたい人にはぴったりのエリアです。

近江八幡市の美しい景観と深い歴史を味わえるスポット5選

1.八幡堀

船

安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築城して以来、近江商人の商いの大動脈となった八幡堀。戦後、陸上交通の発展により徐々に廃れてしまったものの、国の重要景観の第一号に選定されており、水路に沿って立ち並ぶ土蔵や旧家などの光景は当時のまま。

近年では船着き場などが復元され観光名所としての魅力を増しています。手漕ぎ和舟での舟旅も一興です。

 

住所:〒523-0828 滋賀県近江八幡市宮内町周辺
アクセス:名神竜王ICから約30分
料金:無料(自由散策)

 

2.沖島

山

沖島は、琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ琵琶湖最大の島として知られています。その歴史は古く、もともとは琵琶湖の航行の安全を司る神の島として崇拝された無人島だったそう。人々が定住し始めたのは保元・平治の乱に敗れた武者が島を開拓したのがきっかけと言い伝えられています。

長命寺山や鈴鹿山系、比良山系などの眺望を見渡すことができるほか、最近ではたくさんの猫と出あえる「猫島」としても話題。わずか10分の船旅で、のんびりとした離島の空気を堪能できます。

 

住所:〒523-0801 滋賀県近江八幡市沖島町
アクセス:堀切港から沖島通船で約10分

 

3.安土城跡

山

言わずと知れた織田信長の居城・安土城の息づかいを今なお残す安土城跡。1576年から約3年かけて完成したものの、織田信長が倒れた本能寺の変で残念ながら消失してしまいました。

現在は安土山一帯が特別史跡に指定されており、天主跡・本丸跡の礎石、豊臣秀吉が建立した織田信長廟などの痕跡を見ることができます。天主閣跡から東へ下った黒金門跡付近には巨大な石垣があり、山の中腹には家臣団屋敷跡も。日本初の本格的な天主閣として知られる安土城、ぜひ一度は目にしておきたい名城跡です。

 

住所:〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
アクセス:JR琵琶湖線安土駅から徒歩で約25分
料金:大人700円、小人200円

 

4.八幡山ロープウェー

空中電車

市街地と近江八幡のシンボル・八幡山の山頂を結ぶ八幡山ロープウェーは、琵琶湖や旧城下町を一望できる市内屈指の絶景スポットです。

豊臣秀次が築いた八幡城の城跡で知られる八幡山山頂には、京都から移築された村雲瑞龍寺も。村雲瑞龍寺は、石垣を左右に控えた山門や美しい庭園など、見所の多い寺院です。

 

住所:〒523-0828 滋賀県近江八幡市宮内町
アクセス:大杉町八幡山ロープウェー口から徒歩で約5分
営業時間:9:00~17:00(上り最終16:30)
料金:大人片道500円・往復890円、子ども片道250円・往復450円

 

5.石の寺 教林坊

605年、聖徳太子によって創建された教林坊。その名の由来は林に囲まれた地で教を説いたことと言われており、困難な願いでも二度参れば叶う「再度参りの観音」として信仰を集めました。

年に2回の特別公開のほか、毎年11月中旬から開催される紅葉ライトアップの機会に訪れることができます。真っ赤に染まった約300本の紅葉と、その周りを囲む数千本の竹林とのコントラストは必見です。

 

住所:〒521-1331 滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
アクセス:JR琵琶湖線安土駅から車で約10分
営業時間:春の特別公開(4・5月の土日祝のみ)・秋の特別公開(11/1~12/10)9:30〜16:30、紅葉ライトアップ(11/15〜12/10)17:30〜19:00(18:30受付終了)
料金:春の特別公開 大人600円(20名以上550円)・小中学生200円、秋の特別公開 大人700円(20名以上600円)・小中学生200円

 

公式サイト:https://kyourinbo.jimdofree.com/

文化と自然が融合する街で子育てするなら近江八幡市がおすすめ

一年を通して四季折々の美しさを伝える水郷・近江八幡市。街の発展を支えた八幡堀、特別史跡にも指定されている安土城跡、世界的にも類を見ない湖沼の離島・沖島など、ここにしかない名勝地が各所に点在しています。

歴史が作った貴重な景観の中で日々を過ごすことができるのは、何よりの贅沢ではないでしょうか。歴史が好きな人だけでなく、文化と自然が融合する街で子育てをしたいという人にも、近江八幡市はおすすめしたい街です。

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