賃貸住宅でもDIY！穴を開けずにトイレに収納棚を取り付けよう！

数年前から流行っている DIY。DIY とは「Do It Yourself」の略称で、専門業者に依頼せず、自身で何かを作ったり、修繕したりすることをいいます。「DIY 女子」という言葉も生まれ、簡単なリフォームなら自ら手掛けてしまう人が増えてきました。

そこで今回は、賃貸住宅でもできる DIY として「壁に穴を開けずにトイレに収納棚を 取り付ける方法」をご紹介します。

DIYと聞くと、「興味はあるけれど自分には難しい」と思っていませんか？しかし、案外簡単に、誰でも数分でできてしまうDIYがあります。それがトイレ収納棚のDIY。リビングやキッチンと違い、“省スペース”のトイレは、DIY初心者には取り掛かりやすい場所なのです。

しかも、トイレ収納棚のDIYにはメリットがたくさん。

・リフォームと違って、低予算で作ることができる。

・棚を設置することで、トイレ用品を直置きせず収納できる。

・自分好みの高さに設置できる。

DIYでトイレに収納棚を取り付けると、便利で使い勝手が良く、トイレをおしゃれな空間に仕上げることができます。

まずは収納棚を作るためのアイテムを用意しましょう。

・突っ張り棒2本

・ワイヤーネット１つ

・結束バンド4本

これだけでOK。どれも100円ショップで揃うものばかりです。

取り付け方は、とても簡単。

• ワイヤーラックに突っ張り棒を2本平行に置きます。
• ワイヤーラックの四隅を結束バンドで固定します。※余った結束バンドは切りましょう。
• 突っ張り棒の長さをトイレ幅に合わせて設置します。

たったこれだけでトイレの収納棚の完成です。

この作業が面倒な人は「突っ張り棚」を活用しましょう。ホームセンターなどで購入でき、トイレの壁幅に合わせて設置するだけです。

このDIYの最大のメリットは、いずれの方法も自宅の壁に穴を開けずに取り付けられる、ということ。賃貸住宅にもピッタリな、簡単DIYなのです。

収納箱やカフェカーテンで、スッキリ収納！

ただ、せっかくDIYするのだから“収納”にも少しこだわってみませんか？取り付けた収納棚にトイレ用品をそのまま雑然と置いてしまうと、ごちゃごちゃとして見栄えが悪くなります。

トイレットペーパーや生理用品を収納するなら「箱収納」がおすすめ。おしゃれなトイレに変身しますし、箱がホコリ除けにもなります。

また、突っ張り棒とカフェカーテンで目隠しを作るのも良いでしょう。

こちらも100円ショップで手軽に購入できます。突っ張り棒にカフェカーテンを通し、収納棚上部に取り付けるだけ。

目隠しすることで、トイレ内のスッキリ感が増します。

難しいと思われがちなDIYですが、今回ご紹介したトイレ収納棚なら壁に穴を開けることもなく、賃貸住宅でも手軽に設置できます。

ぜひ、DIYを実践して、使い勝手の良い空間を作りましょう！