新生活を始める前に。古い写真や思い出の品の風水的対処法
もうすぐ新生活シーズン。
結婚や転勤を控え、引っ越しの準備を進めている人も少なくないでしょう。
荷造りを始め、どうすれば良いのか迷うのが古い写真や思い出の品。
「新居に持って行くのは荷物がかさばるけど、捨てるのは気が引ける……」
そこで今回は、古い写真や思い出の品の風水的対処法をご紹介します。
古い写真や思い出の品には「陰の気」が宿る?
風水では「古いモノや壊れたモノ、使わないモノや気に入っていないモノには、運気がダウンする『陰の気』が宿る」といわれています。
ただし、古くても気に入っていて今でも大切にしているモノなら問題ありません。
使わないままで放置していたり、ほこりが被ったままにしていたりすると「陰の気」が宿ってしまうのです。
写真や思い出の品も同じ。
自分が楽しい気分になり、これからも大切に取っておきたいと思える写真や品物なら「陽の気」が巡り、運気アップにつながるプラスのアイテムとなるでしょう。
しかし、存在すら忘れていたり、捨てにくいからという理由だけで置いてあったりするのであれば要注意です。
新生活では、お部屋全体が「陽の気」であふれるように、自分にとって必要なモノだけを残し、不要なモノは引っ越しのときに思い切って処分してしまいましょう。
とはいえ、いざ捨てるとなると、心苦しさと同時に「悪いことが起こるのではないか?」と不安になるかもしれません。
でも、風水的対処法で浄化して処分すれば、大丈夫です。
塩と共に白い箱や封筒に。古い写真や思い出の品の風水的対処法
捨てると判断した写真や思い出の品は、以下の風水的対処法できちんと処分しましょう。
【写真の風水的対処法】
写真を半分に折り、塩と共に白い紙や封筒に入れて捨ててください。
写真を折ることで、心の整理につながります。
また、白い紙や塩には浄化作用があるため、気持ち良く手放すことができます。
特に、別れた恋人との写真を持っているのはNG!
良縁を逃し、恋愛運がダウンしてしまいます。
新たな良縁を引き寄せるためにも処分しましょう。
【思い出の品の風水的対処法】
思い出の品も基本的には写真と同じように捨てますが、白い紙や封筒に入らなければ白い布やタオルで巻いたり、白い箱に入れたりして手放すと良いでしょう。
「どうしても捨てられない」のであれば、お寺や神社に持ち込んで供養してもらうのも、浄化するには効果的な方法です。
捨てるか迷った時は「未来視点」で判断しよう
自分にとって必要なモノ、大切にできるモノは捨てることはありませんが、迷う場合には、自分がその写真や思い出の品を見て「元気が出るか」「楽しい気分になるか」で捨てるかどうかを判断してください。
決して「捨てるのがもったいない」という思いで判断しないようにしましょう。
そうなると、モノを手放すことができなくなり、さらなる「陰の気」を引き寄せることになってしまいます。
ポイントは、過去より未来に目を向けていくことです。
モノを整理することは気持ちの整理にもつながる
モノを買ったり、もらったりするのはうれしいことなのに、処分となると心苦しくなってしまうものです。
しかし、いつまでもモノを手放さず保有していると、たちまち部屋はモノであふれ返り、「陰の気」が宿る原因にもなります。
モノを整理することは気持ちの整理にもつながり、自分にとって大切なモノを見極める力を養うことができます。
捨てると判断したモノも、ご縁があってあなたの元へやってきているので、手放すときには必ず感謝の気持ちを込めて捨ててくださいね。
プラスのエネルギーに満ちたお部屋で、新生活をスタートさせましょう。
この記事を書いた人
中西直美
片付けアシスタント
平成25年、日本ハウスクリーニング協会にて整理収納清掃コーディネーター1級、認定セミナー講師を取得。平成27年3月、片付けアシストNaro(なろう)を立ち上げ、片付けアシスタントとして活動を開始。大阪を拠点に整理収納サービス、片付けや掃除に関するセミナー・講演を展開し、収納商品の企画開発にも携わる。整理収納サービスでは、本当に必要なモノだけを残し、モノを限界まで減らす片付け術で、散らかった部屋も快適な空間へと劇的に変化。また、風水を取り入れた運気アップの片付け術も好評。平成28年、関西テレビ放送「よ~いドン!」にも出演。
HP: http://kireini-naro.com/
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