モデルルーム見学の基本!見学の流れ・チェックポイントなどをスピード解説
マンション購入は、人生のなかでも最も高額といえる買い物のひとつ。だからこそ、購入の前にモデルルームに実際に足を運んでみることをおすすめします。
モデルルームに行ってみて初めてわかることはたくさん。でも、なんとなくお部屋を見てまわるのではなく、「どう見るか」「何を見るか」をわかったうえで見学するともっと有意義なものになりますよ。
そこで今回は、モデルルーム見学の流れやモデルルームを見に行くメリットなど、モデルルーム見学の基本をご紹介します。
モデルルームを見に行く一番のメリットは何?
モデルルームを見に行く一番大きなメリットは、図面上や書面上には載っていない情報を知れるということ。例えば、お部屋の天井の高さ・周辺環境などは、書面上の文章や数値・写真だけではなかなかわかりづらいもの。また、同じ平米数でも間取りや柱の位置などによって広さの印象は大きく変わります。住んだときの生活を疑似体験できるため、そのお部屋がご自身に合っているかどうか見極めやすくなるはずです。
モデルルーム見学の流れ
モデルルーム見学では、まず物件情報や周辺情報の説明があります。交通アクセスや地域の特徴・どんな施設があるのかなど、気になることは遠慮なく聞いてみましょう。
その後、実際にモデルルームに移動してお部屋の見学ができます。耐震性や耐久性など目に見えない部分に関しては、構造パネルを使った説明も。また、モデルルームの場所が実際に住宅の建設地ではない場合には、建設地の見学をすることも可能です。
希望される方には、見学後に住まいの具体的な提案も。住宅ローン・費用のシミュレーションなどもできますので、お気軽にご相談ください。
モデルルームに行く前に知っておきたいこと・見学の際の注意点
モデルルームを見学するにあたって大事なのは、その家に住むイメージをできるだけ具体的に持ってお部屋を見ること。実際にそこに暮らしたときのことを思い浮かべながら、「ここは不便そうだな」「ここは便利そうだな」などと、ご自身の生活に照らし合わせて見ていきましょう。
モデルルームでチェックするべきポイント
購入物件は、賃貸物件とちがって長く住み続けることを前提としている人がほとんど。ライフステージが変わっても快適に暮らせるよう、お部屋の隅々までチェックすることが大切です。間取りや広さなどの基本的な部分はもちろんですが、細かなポイントについてもチェックしてみましょう。
例えば、
・生活動線の利便性
・おうちの中に段差
・収納の広さ
・どの設備がオプション(有償)なのか
・廊下の幅
・窓ガラスの遮音性
・コンセントの位置や数
・バルコニーの広さや眺望
・バスタブの広さや深さ
モデルルームの見学では、どうしてもご自身が興味のある部分に目がいきがちです。女性ならキッチンやバスルーム、男性なら書斎やリビングルームなど。こだわりポイントを重視するのももちろん大事ですが、その他の部分にも目を向け、トータル的に判断するようにしましょう。
このほか、敷地や建物についてもしっかり確認を。
例えば、
・マンションの共用設備
・防犯面
・耐震性や構造
・生活音
・管理状況
・周辺施設
これらについては、不動産会社の担当者に話を聞くだけでなく、実際にご自身の耳や目で確かめてみましょう。マンションの周辺を歩いてみるのもおすすめです。
ベストなマイホームに出会えるよう、ぜひモデルルーム見学を
最近では、実際にモデルルームに足を運ばずとも、バーチャルシステムや360°動画などでモデルルーム体験が可能になってきています。
ですがやはり、実際にモデルルームに行ってみて目や耳で体感してみなければわからない部分はたくさんあります。マイホームは一生に一度の大きな買い物です。マンションの購入を検討されている方は、ベストなマイホームに出会えるよう、ぜひモデルルーム見学に行ってみてくださいね。
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