赤ちゃんとの引っ越しを、前日・当日の工夫でスムーズに!必要な手続き・引っ越し後の暮らしのポイントも
赤ちゃんが生まれてからのお引っ越しは、単身や夫婦だけでの引っ越しよりも何かと大変。赤ちゃんにストレスをかけないよう配慮しつつ、スムーズに準備&引っ越しをしたいものですね。
そこで今回は、赤ちゃんとの引っ越しのコツや注意点、引っ越し後に必要な手続きや引っ越し後の暮らしのポイントなどを紹介します。
引っ越しし前日・当日の準備は業者に任せるのが◎赤ちゃんにストレスをかけないようできる限りスムーズに
1. 梱包などは業者に依頼するのがおすすめ
引っ越しで一番時間と労力がかかるのは、荷物の梱包作業。
特に赤ちゃんのお世話をしながら梱包作業を進めていくとなると、かなり大変。ママさん・パパさんが慌ただしくしていたり家の中がいつもと違う雰囲気になっていたりすると、赤ちゃんは敏感に察知し、ストレスを感じてしまいます。そのせいで、夜泣きがひどくなったり、なかなかお昼寝してくれなくなったり、ごはんをあまり食べてくれなくなったりといったトラブルも考えられます。
ですから、赤ちゃんがいるご家庭の引っ越しは、梱包から引っ越しし業者にお願いすることをおすすめします。家電やインテリアなどの大型家具はもちろん、衣類やキッチン用品・洗面用品といった細々したものの梱包まですべてお任せできるプランもあります。その分費用はかかりますが、赤ちゃんのいるご家庭は思い切って頼ってみるのもおすすめです。
2. 赤ちゃん用品はすぐに取り出せるようにしておきましょう
引っ越し完了後、すぐに赤ちゃん用品を使えるようにする工夫も忘れずに!赤ちゃん用品をまとめたダンボールは、目立つところに大きく「赤ちゃん用品」と書き、さらに何か目印をつけておくようにしてください。ダンボールがたくさんあってもどれかすぐにわかるでしょう。
引っ越し業者に、赤ちゃん用品のダンボールは奥に置かないように伝えておくのも忘れずに!
3. 引っ越しし当日、できれば赤ちゃんは預かってもらいましょう!
引っ越しし当日は、どうしても家の中が物々しい雰囲気になります。引っ越し業者が何人も家の中を出入したり、荷物を運ぶときに大きな音がしたりするので、赤ちゃんにとっては強いストレスに。なかなか難しいかもしれませんが、引っ越しし当日は、できるだけご実家やお友達などに赤ちゃんを預かってもらいましょう。
引っ越しに伴う、赤ちゃんのために必要な手続きは?
1. 他市区町村に引っ越しす場合、児童手当の受給手続きが必要
現在の市区町村から他の市区町村に引っ越しをする場合、引っ越し先の市区町村で児童手当を受け取るための手続きが必要です。同じ市区町村内で引っ越しをする場合は、特に手続きの必要はありません。
2. 具体的な手続方法
まずは、現在の市区町村の役場に転出届を出し、児童手当の担当部署で児童手当の受給停止の手続きをします。なお、市区町村によっては、転出届を出すと自動的に児童手当の受給も停止され、手続きは特に必要ないこともあります。
その後、引っ越し先の市区町村へ転入届を出し、児童手当の担当部署で児童手当の申請手続きを行ってください。この際、以下の書類が必要になります。
・児童手当・特例給付認定請求書(市区町村のウェブサイトなどでダウンロードできます)
・児童手当の振込先となる銀行通帳やキャッシュカード
・健康保険証または年金加入証明書
・認印
これらの手続きをすることで、引っ越し先でも引き続き児童手当が受け取れるようになります。
引っ越し後、スムーズに暮らすための3つのポイント
1. 早めにご近所に挨拶を
引っ越しが完了したら、ご近所にご挨拶を。できれば当日、遅くとも翌々日までには済ませるようにしましょう。赤ちゃんの泣き声がしても、あらかじめ挨拶をしておくのとしていないのでは印象が大きく変わるはずです。
2. 小児科・救急病院への場所・アクセス方法・連絡先などをチェック
赤ちゃんは突然体調を崩すことがめずらしくありません。近所の小児科や救急病院などは、引っ越ししたらすぐにチェックし、アクセス方法や連絡先などを控えておきましょう。
3. 赤ちゃんの体調に今まで以上に注意
赤ちゃんは大人以上に周囲の様子や変化に敏感。引っ越しで自分を取り巻く環境が変わると、赤ちゃんは体調を崩しやすくなります。ですから、引っ越し後はいつも以上に赤ちゃんの様子を気にかけてあげてください。
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