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住まいの基本知識

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冬の洗濯物は部屋干しが正解!さっと乾かす方法は?イヤな臭いを防ぐには?

冬になると、「なかなか洗濯物が乾かない」「ちゃんと干しているのに洗濯物が湿っぽい」と感じている方は多いのではないでしょうか。生乾きの臭いの原因にもなるので、洗濯物がしっかり乾かないのはイヤなものですね。
そんな冬だからこそ、おすすめしたいのが「部屋干し」です。寒くて外に出たくない人にも一石二鳥。そこで今回は、冬の部屋干しを上手にする方法・嫌な臭いにしない方法をご紹介します。

冬になると洗濯物が乾きにくい理由

冬になると洗濯物が乾きにくくなる最大の原因は、気温の低さにあります。
気温が低くなると、空気中に保てる水蒸気の量は減ります。そのため、空気が洗濯物の水分をなかなか吸収してくれなくなるのです。このほか、湿度の高さ・日照時間の短さも、乾きにくさの原因だと言えます。さらに、冬の衣類は厚手のものが多いため、そもそも乾きにくいという面も。

冬の洗濯物は室内干しがおすすめ。3つの理由

気温が低い・日照時間が短いという「洗濯物が乾きにくい条件」が揃った冬場。
この季節は、洗濯物は室内に干すのがおすすめです。その理由を、3つにまとめました。


1. 室内干しなら気象条件に左右されずに乾かせるから

前述したように、冬場は洗濯物が乾きにくい気象条件が揃っているため、外に干しても乾くのに時間がかかります。「外出前に干して出たのに、帰宅時に取り込もうとしたらまだ乾いていなかった」─そんなことも珍しくはないでしょう。一方、室内であれば外の「乾きにくい気象条件」に左右されないので、確実に乾かすことができます。

 

2. 乾燥しやすい冬の室内、洗濯物が加湿器代わりになるから

冬場の室内が乾燥していると、お肌がカサカサしたり、インフルエンザや風邪などのウイルスも活性化しやすくなったりするので、湿度が低くなりすぎないよう注意したいところ。

そんなときにも部屋干しがおすすめ!水分をたっぷり含んだ洗濯物を室内に干すと、室内に水分が蒸発し室内の湿度が上がります。加湿器代わりとして洗濯物を利用してみましょう。

 

3. 花粉や黄砂・排気ガスから衣類を守れるから

冬に限ったことではありませんが、外干しは洗濯物に花粉や黄砂・PM2.5・排気ガスなどがつく可能性があります。アレルギーや体調不良の原因にもなりかねないので、特に子どものいるご家庭では気をつけたい所。室内に干せばそういった心配も解決できます。

冬の部屋干し、さっと乾かす&嫌な臭いを防ぐコツ

室内干しのメリットをご紹介しましたが、ここで気になるのが「室内だとなかなか乾かない」「室内に干すと洗濯物が臭くなる」という問題。室内干しにはメリットがたくさんありますが、上手に干さないと生乾きの原因になり、イヤな臭いがついてしまいます以下のポイントに気をつけてみてください。

 

1.暖房を利用して乾かす

室内温度が冷えていると、外干しと同様、洗濯物の水分が空気中に吸収されずなかなか乾きません。エアコンやヒーターなど暖房をつけ、室温を上げて乾かしましょう。

 

2. サーキュレーターなどで部屋の空気を循環させる

空気循環が悪いのも、乾きにくさの原因に。エアコンの風向きを変えられるのであれば、洗濯物の方に風がいくようにしてください。また、サーキュレーターや扇風機で温風を室内に循環させるのも◎。

 

3. 干すときは壁や窓から離す

洗濯物が壁や窓に近すぎると、水分の逃げ場がなくなり乾きにくくなります。また、窓や壁に結露やカビを発生させる原因になる恐れも。

 

4. 洗濯物同士をくっつけすぎない

洗濯物同士が近すぎると、あいだに湿度がたまり乾きが遅くなります。ハンガー同士は15cm以上離して空気の通り道を作るようにしましょう。

 

5 . 除湿機をつける

たくさんの洗濯物を干すと、室内の湿度が高くなりすぎる可能性があります。空気中に吸収できる水分量は決まっているので、湿度が上がりすぎるとそれ以上水分を吸収できなくなり、洗濯物はなかなか乾かなくなります。たくさんの衣類を一度に干す場合は、除湿機をつけて湿度をコントロールしましょう。

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