大津市は人口増加率がすごい!? 琵琶湖を大切に、美しく“都会化”する街の魅力
琵琶湖の西側、湖に沿うようにして南北に大きく広がる大津市。
飛鳥時代には都が置かれ、17世紀頃には琵琶湖の水運によって栄えた大津市は、現在は滋賀県の県庁所在地となっています。
そんな大津市は多方面にアクセスしやすく、人口も右肩上がりで発展を続けている街です。
今回は、大津市の魅力についてご紹介します。
京都まで10分、大阪まで40分の魅力的なアクセス!高速道路を使えば多方面にも足を伸ばしやすい
大津市は、京都市や大阪市へのアクセスがとても便利です。
JR大津駅から京都駅までは、乗り換えなしで約10分で移動できます。
JR大阪駅までも新快速を使えば乗り換えなしで約40分と、毎日の通勤・通学にも休日のおでかけにも快適です。
京都や大阪の大学に進学したり企業に就職したりするときも、大津市は問題なく通える範囲ですので、
お子様がいるご家庭にとっては魅力的なロケーションだといえるのではないでしょうか。
便利なのは電車でのアクセスだけではありません。
大津市内には名神高速道路、新名神高速道路という2つの高速道路のIC・JCTがあり、京都・大阪方面だけでなく北陸や名古屋方面へもスムーズに移動できます。こうした多方面へのアクセスのしやすさは、大津市での生活の大きな魅力だといえます。
琵琶湖を大切にした“都会化”が魅力!
大津市の人口は高い増加率を示しており、県庁所在地の中では東京都区部、福岡県福岡市に次いで3番目とされています。
そして、人口の増加に合わせて街も発展を続けており、都会化が進んでいます。
しかし、一般的に想像されるような“ビルがたくさん建って~”“新しいショッピングモールがプロデュースされて~”というような都会化とは少し違います。
大津市は古くから琵琶湖と共にあったからこそ、琵琶湖の自然と調和した街づくりを大切にされています。
琵琶湖の自然を守るために湖整備された岸周辺は人々の憩いの場として親しまれていますし、豊かな自然を利用したアウトドアやアクティビティなども盛んに行われています。
また琵琶湖周囲には整備されたサイクリングロード、蓬来山の山頂には琵琶湖を見渡せる「びわ湖バレイ」があります。
びわ湖バレイには、山頂までのロープウェイや、張り巡らされたワイヤーが滑車に吊られて滑走するジップライン、空中を歩いているかのような感覚が味わえるアスレチック「スカイウォーカー」などが楽しめます。
ウィンターシーズンにはスキーも楽しめるなど、子どもと一緒に遊べるスポットがたくさんあります。
なお、琵琶湖は淡水なので海沿いの街の住居のように潮風の心配も必要なく、純粋に水辺の自然を楽しみながら生活ができます。
国指定重要文化財の数が全国4位の滋賀県!大津市にも歴史的なスポットがたくさん!
古くから要所とされてきた琵琶湖の周りには、歴史的な建造物がたくさん残されています。
重要文化財に指定されているものも多く、点在数は東京都、京都府、奈良県に次いで全国第4位を誇ります。
例えば、天台宗の総本山である比叡山延暦寺や、紫式部が源氏物語を書き始めた地だとされている石山寺、全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社である日吉大社など。
こうしたスポットは歴史的な価値があることはもちろん、美しい景観も魅力的です。
街中にも、宿場町とした栄えていた当時の面影を見ることができます。休日にのんびりと散策してみるのもおすすめです!
京都や大阪を始め、多方面へのアクセスが便利な大津市。
琵琶湖の豊かな自然を守りながら発展を続ける街は、穏やかでゆったりとした暮らしを求める人にはぴったりです。
子どもがのびのびと遊べるスポットもあるので、子育て中やその予定のある家庭にもおすすめできる街です!
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