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夏休みの宿題、子どものやる気スイッチをオンにする6つの方法

宿題

レジャーにアウトドアに友達とのお出かけにと楽しい夏休みですが、忘れてはならないのが子どもの学校の宿題ですね。ついつい後回しにされてしまいがちな宿題。夏休み最終日までにできていれば問題はありませんが、計画的にやるに越したことはありません。そこで今回は、宿題を計画的に進められるように子どものやる気を出させる方法をご紹介します。

準備

1. 勉強道具を並べて、宿題をする準備をさせる

「やり始めるまでは腰が重くても、いざ取りかかってしまえば意外とスルスルできる」
こういうことは大人でもありますよね。子どもの宿題も同様で、取りかかるまでは面倒でやる気が起きないけれど、やり始めてしまったら案外できるものです。

 

まずは、子どもが宿題に取りかかる気持ちを下げている要因を取り除きましょう。散らかっている机をきれいにし、ランドセルにしまい込まれている勉強道具を並べて。「あとはやるだけ」の状況が作れたら、意外と集中して宿題に取り組めるかもしれません。

眠い

2. 眠い・疲れているなど、やる気が出ない原因をとりのぞく

子どもが宿題になかなか手をつけないのは、「勉強したくないから」というのもあるかと思いますが、そのほかにも理由があります。具体的には、「眠い」「疲れている」「ダラダラした気分から抜けられない」など。そこで、これらの宿題のやる気を削いでいる要因をひとつひとつ解消してあげましょう。「眠い」「疲れている」については、1時間ほどの昼寝をさせて。「ダラダラした気分から抜けられない」については、気持ちがしゃきっとするように1~2時間ほど思いっきり遊ばせます。例えば、プールに連れて行ったり外でスポーツをしたり。バテない程度に体を動かし、ダラダラモードから回復させましょう。

親子

3. リビングなど親の近くで勉強させる

自室よりもリビングなど親の目が届くところで宿題をさせるのも良い方法です特に低学年の子は、親に見られていた方がやる気が出る傾向があります。

順番

4. 宿題と遊びの順番を自分で決めさせる

朝起きてからもダラダラしている子どもに対して、「宿題しなさい」と言ってもなかなか動かない……
そんなときは「“お昼ごはんの前に宿題をして、お昼ごはんの後遊びに行く”のと、“お昼ごはんを食べてから宿題をして、遊びに行くのはまた今度にする”のとどっちがいい?」と聞いてみましょう。

“今宿題をするのとしないのではその後がどう違ってくるか”を子どもが自分で理解できると、自ずと「今宿題をやっておいたほうがいいな」となってくれるでしょう。

共感

5. 叱るのではなく、共感しつつやる気を引き出す

「休みなのに勉強したくない」「遊びたい」などの気持ちが先立ってしまっているだけで、子どもも宿題をやらなくてはいけないことはわかっています。そこで、親から「早くやりなさい」「やらなきゃだめでしょ!」と叱られると、「そんなことわかってるよ!」という反発心だけが大きくなってしまい、やる気にはなれません。子どもに宿題をするよう促したいときは、「手伝ってあげるから一緒にやろうか」などと声をかけたほうがいいでしょう。共感しつつやる気を引き出す声がけをすれば、意外と素直にやってくれるものです。

ご褒美

6. アニメやおやつなどの順番を変えて“ご褒美化”する

「宿題をしたらアニメを見ていいよ」「宿題が終わったらおやつを食べよう」など、子どもが宿題をした後にご褒美を設けます。子どもの好きなテレビ番組は録画して、宿題をした後に見られるようにするのもいいでしょう。ただし「宿題をしたら好きなものを買ってあげる」「お小遣いをあげる」などはNG。それをしてしまうと、お小遣いをもらえなければやらなくなる恐れがあります。ポイントは、アニメやおやつなど普段の習慣の順番を変えて、“ご褒美化”することです。

 


 

毎年夏休み終了ギリギリに焦って宿題をしているお子さんは多いかもしれません。今回ご紹介した方法を取り入れて、計画的に宿題に取り組めるようにサポートしてあげましょう。

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