【東大阪市】意外と暮らしやすい八戸ノ里駅周辺。そのワケとは？

「モノづくりのまち」「ラグビーのまち」として知られる東大阪市。「意外と暮らしやすい」とファミリー層に人気のエリアですが、中でも注目を集めているのが八戸ノ里駅周辺です。

アクセスの良さ、買い物施設の充実、良質な子育て環境と、その多彩な魅力に迫ってみましょう。

まずは、八戸ノ里駅のアクセスについてご紹介。

近鉄奈良線・八戸ノ里駅からは鶴橋駅、大阪上本町駅、近鉄日本橋駅、そして大阪難波駅まで乗り換えなしで行くことができますJRや地下鉄に乗り換えれば、梅田方面にも約30分で到着。また、生駒駅、大和西大寺駅、近鉄奈良駅と、奈良方面の主要駅にも行きやすいのが特徴です。

駅を降りるとロータリーがあるため、タクシーの乗降車や車での送り迎えもスムーズ。ロータリーには近鉄バスが乗り入れており、JR学研都市線の鴻池新田駅や徳庵駅方面のほか、近畿大学、市立東大阪医療センターなどを訪れる際も便利です。
駅周辺に注目してみると、幼稚園や小学校が多く、大阪商業大学や近畿大学といった大学キャンパスが点在していることがわかります。そのため、ファミリー層だけでなく、学生の一人暮らしにも人気の高いエリアです。

閑静な住宅街でありながら活気あふれる雰囲気も併せ持っているのは、ショッピング施設の充実が理由のひとつ。八戸ノ里駅を出ると目に飛び込んでくるのが『ライフ八戸ノ里店』です。1階はライフ、コメダ珈琲店、ココカラファイン、2階にはセリア、しまむら、バースデイなどの専門店が揃い、毎日の買い物に事欠きません。知育玩具や絵本を揃えた『こども図書館』併設のキッズスペースもあるため、買い物の合間にお子さんを遊ばせることもできます。

少し足を延ばせばニトリやスーパービバホームが入った『ニトリモール東大阪』も。ユニクロ、アベイル、ダイソーといった人気の店舗も入ったショッピングモールです。

ほかにも、駅周辺にはスーパー、コンビニ、ファミリーレストランをはじめとした飲食店が多数軒を連ねています。学習塾からスイミングスクール、フットサルコート、ダンスや音楽などさまざまな講座を開くカルチャースクールまで、習い事関連の施設が密集していることも、子育て世帯にとって魅力的なポイントではないでしょうか。

暮らしやすい環境が整う八戸ノ里駅周辺。次に、子育て支援に力を入れている東大阪市の取り組みにも着目してみましょう。

市内には無料で利用できる子育て支援センターが6か所。子ども同士で遊んだり、親同士で交流を深めたり、職員に子育ての悩みを相談したりすることができます。

一部の子育て支援センターでは1時間200円〜（4歳以上の場合）とリーズナブルな一時預かりサービスも。主に0～3歳の乳幼児を対象とした「つどいの広場」も市内に18か所設置されています。

妊娠、出産、子育てなどの情報を配信しているアプリ「すくすくトライ」を利用すれば、妊娠週数や子どもの成長に応じたアドバイスはもちろん、市内で開催される子育て支援イベントの情報なども得ることができます。

また、近年、東大阪市では子ども・子育てに関する施策を積極的に推進しています。待機児童の解消、子育て支援の拡充、各施設の建て替え・改修にいたるまで、子育てにまつわる課題を解決させつつ、より質の高い学校教育・保育を目指しています。今後ますます子育て支援サービスの向上が期待できそうです。

そして、八戸ノ里で暮らし始めたら、ぜひ家族で参加してみてほしいのが、毎年5月に開催される「東大阪市民ふれあい祭り」。期間中は八戸ノ里駅～布施駅間が歩行者天国になり、屋台や特別メニューを販売する商店街の店舗などで賑わいます。花園中央公園会場では出店やものづくり体験コーナーなども行われ、東大阪市最大の盛り上がりを見せるイベントとして親しまれています。

そのほか、八戸ノ里駅を降りてすぐに交番が、駅から徒歩約3分の場所には布施警察署があるため、防犯面も安心。子どもたちの登下校時に合わせた挨拶運動「愛ガード運動」など、地域全体で子どもを見守る活動が活発な点も、子育て世帯にはありがたい、街の特色といえるのではないでしょうか。

下町のような温かみのある雰囲気が漂う八戸ノ里駅周辺。毎日の買い物や、子どもの遊びや習い事などに便利な施設が充実しており、暮らしやすさは東大阪市内でもトップクラスといえるでしょう。

また、近隣に警察署があったり、地域全体で子どもを見守る基盤が整っていたりと、安心して子育てできる街でもあります。引越し先を検討中のファミリーは八戸ノ里駅周辺に注目してみてはいかがでしょうか。