【大阪市西区】西区の治安は良い!?豊かな公園・パトロールなど、子育て世代に嬉しいポイントばかり♪
大阪市の中心に位置し、交通アクセスや居住環境にも恵まれている西区。通学や通勤に便利で暮らしやすいことから単身者に人気がありますが、実は西区は子育て世帯にもおすすめできるエリアです。
その理由は、治安が良く、子育て環境も充実しているから。
今回は、西区の治安事情や子育て事情についてご紹介します。大阪市内で子育てを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まわりの区と比べて、西区は治安がいい?その理由とは
大阪市西区の平成30年度の犯罪発生件数は、553件。西区と隣接する中央区では1,883件、同じく隣接する浪速区では755件ですから、近隣地区に比べて治安はよいといえるでしょう。
参照:大阪市「大阪市の犯罪発生状況」
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000036925.html
そんな西区の治安の良さからは、地域の防犯意識の高さが伺いしれます。
例えば、西区では、安心安全な街づくりを目指す「にっしー防犯パトロール隊」という活動が行われています。この参加者は、西区職員や地域住民たち。特製のひったくり防止カバー付きの自転車に乗った隊員が、子供たちの通学路や公園などを巡回し、子どもたちの安全を守るための取り組みに注力しています。
こういった街ぐるみの取り組みが犯罪の抑止力となり、西区の治安の良さを実現しているのかもしれません。
緑豊かな公園がいっぱい!子どもを伸び伸び育てられる
大阪の主要エリア・梅田や難波の中間に位置し、都会的な印象の強い西区ですが、実は緑豊かな公園がたくさん。例えば、西区新町にある新町北公園や南堀江にある堀江公園、阿波座にある靭公園などでは、元気に遊ぶ子どもたちの姿が見受けられます。広い敷地にはたくさんの花木が植えられ、とても開放的な雰囲気。
「都会の便利さもほしいけど、自然が身近にある環境で子育てしたいな」「子どもを外でたくさん遊ばせたいから、安全な公園が近所にあったらいいな」という方には、西区はとてもおすすめです。
保育所・保育園も多数!子どもを夜遅くまで預かってくれるところも
西区の公式サイトによると、2018年5月29日時点の西区内にある保育所・保育園の数はぜんぶで32ヶ所。大阪市が運営するものから、社会福祉法人が運営するものまで、さまざまな園があります。園によって保育時間は異なりますが、長いところでは朝7:00から18:00まで預かってもらうことが可能。
なお、2018年6月1日時点の保育所・保育園の空き情報については、子どもの年齢や施設によってまちまちといったところです。数名しか空きがないところや、すでに空きがないところも。
子育て世帯の多いエリアだけあって、西区には保育所・保育園は多数。しかし同時に、子どもを預けたい親御さんも多いため、入園の競争率は高い傾向にあります。
西区に住み、お子さんを保育所や保育園に預けたいと思っている方は、早めに園をあたってみたほうがよいでしょう。
西区は堀江だけじゃない!住むなら九条エリアもおすすめ!
西区のなかでも、交通の便がよくて便利な西大橋や四ツ橋、おしゃれな街並みの堀江は、居住エリアとして人気です。実際に、西大橋や四ツ橋・堀江はお店が多く、夜でも明るいので、女性のひとり暮らしでも安心です。スーパーやコンビニがたくさんあるのもポイント。
しかし、今回居住エリアとしてご紹介したいのは、大阪メトロ中央線「九条駅」と阪神なんば線「九条駅」を中心とする九条エリアです。
九条エリアには、「ナインモール商店街」と「キララ商店街」という活気ある商店街が2つあり、八百屋や魚屋・弁当屋・惣菜屋・喫茶店・居酒屋といった個人商店から、スーパー・コンビニ・ドラッグストア・ファーストフードなどのチェーン店まで、多数のお店が営業しています。さらに、少し歩けば「イオンモール大阪ドームシティ」や大型ホームセンター「ビバホーム」も。買い物には本当に事欠きません。
また、九条駅周辺には医療施設もたくさんあります。複数の診療科目を扱う総合病院から単科目の診療所までさまざまな医療施設があるので、病気やケガをしたときにも安心です。
さらに、安全に遊べる公園や保育園・幼稚園・小学校・中学校も複数あります。そのため、子育て世帯も多く、ベビーカーに乗った赤ちゃんから、お母さんに手を引かれる幼稚園児・登下校中の小学生・自転車に乗った中高生まで、たくさんの子どもを見かけます。
このほか、大阪のキタエリア・ミナミエリア・ベイエリア、神方面戸や奈良方面にも出やすい交通アクセスの良さも、九条エリアの魅力です。
利便性と住みやすさをどちらも叶えたい方、お引越しを検討している子育てファミリーの方は、ぜひ九条エリアを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
参照:大阪市西区 「西区内保育所(園)一覧」
http://www.city.osaka.lg.jp/nishi/page/0000064040.html
大阪市西区「平成30年6月1日現在の西区内保育施設の空き情報を公表します」
http://www.city.osaka.lg.jp/nishi/page/0000344800.html
地震や災害……緊急時への備えと対応も◎
大阪市に住んでいると、やはり「南海トラフ巨大地震」について気になる方が多いのではないでしょうか。西区では、区内の小学校・中学校・高校をはじめとする津波避難施設や公共施設など100あまりの建物に、「浸水どうぶつものさし」という「浸水深サイン」を設置しています。
これは、南海トラフ巨大地震が起きて津波が襲ってきた場合、どのくらいの高さまで浸水するのかを伝えるための看板です。「ここには牛の絵があるから、ここは牛くらいの高さまで水が来るんだな」といったように、親しみやすい動物の絵を使うことで、子どもでも理解しやすいようになっています。
「もしも災害が起きた場合、自分が住んでいる場所ではどのような被害が想定されるのか」を知っておくのはとても大切。「浸水どうぶつものさし」のような取り組みが、もしものときに役立つかもしれません。
また、2018年6月25日現在、大阪市西区の公式サイトでは、先の地震を踏まえ、災害時に備えた軽量版トップページが表示されています。緊急時にアクセスが集中しても閲覧しやすく、被害状況や物資の配布状況などの大切な情報がすぐにわかるようになっているのです。
大きな地震や災害のリスクが現実的なものとなっている今、このような対策がされている点は安心材料のひとつなのではないでしょうか。
まとめ
治安がよく、子育て環境も充実している西区は、大阪市内で子育てをしたいというご家庭にはおすすめのエリアです。
お引っ越し先を探している方は、西区をぜひ検討してみてくださいね。
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