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大阪府 摂津市

【摂津市】摂津市はどんな街?住みやすさや子育て環境について

大阪府の中北部、淀川右岸に位置する摂津市は、人口約8万5千人という府内では比較的小さな街です。そんな摂津市を含む、池田市、茨木市、吹田市、高槻市、豊中市、箕面市は「北摂エリア」と呼ばれており、あらゆる世代から根強い人気を誇っています。その理由は、交通アクセスの良さ、子育て環境、緑豊かな住環境など多岐にわたっており、多くの転勤族の方が関西で住まいを探すときは「まずは北摂から」といわれているほどです。

今回は、そんな関西でも屈指の人気を誇る北摂エリアにある摂津市についてご紹介します。

摂津市は、交通アクセスと買い物の便利さが魅力!

摂津市は、市内の移動はもとより、関西のさまざまな場所への交通の利便性が高く、通勤通学はもちろん、週末のレジャーにもとても便利な街です。

市内にはJR、阪急、大阪モノレールが走り、市内5か所の駅から大阪や京都へ楽々アクセスができます。JR千里丘駅から大阪まで約14分、京都までは約28分、阪急摂津市駅から梅田まで約26分、京都河原町までは約42分という、通いやすい環境です。

また、大阪モノレールを使えば、摂津駅から大阪空港駅までは、乗り換えなし約29分ですので、出張や旅行の際には重宝します。さらに大阪モノレールは、他の線への乗り換えの際も非常に便利。蛍池駅経由で阪急宝塚線に、千里中央駅経由で大阪メトロ御堂筋線に、山田駅経由で阪急千里線に、南茨木駅経由で阪急京都線に、大日駅経由で大阪メトロ谷町線に、門真市駅で京阪電車京阪本線に、それぞれ乗り換えが可能です。

そのうえ、大阪モノレールは、2029年開業を目標として、門真市駅〜瓜生堂駅まで延伸計画が予定されています。それらの計画が実現すれば、大阪メトロ長堀鶴見緑地線、JR学研都市線、近鉄けいはんな線、近鉄奈良線への乗り換えもできるようになり、ますます近郊へ移動しやすくなるでしょう。

車で出かける際も、東は名神高速道路、西は中国自動車道につながる近畿自動車のIC出入口があって助かります。民間バスのほか、公共施設を結ぶ無料の巡回バスが走っているのも嬉しいポイントです。

買い物については、コンビニやスーパーなどは、コンパクトな市内にも豊富にあり困ることはありません。「ラ・ムー」などのディスカウントスーパーから「阪急オアシス」などの高級スーパーまで選択の幅があり、好みによって選べます。24時間営業の「スーパーセンタートライアル」は、食料品以外に服・文房具・家電品が売っているため、どうしても翌日に必要なものがあるというときには重宝するでしょう。さらにJR千里丘の隣のJR茨木駅に行けば、イオンモールなどの巨大ショッピングセンターもあるので、何でも手軽に揃います。

府内でも指折りの手厚さ!摂津市の充実の子育て環境

摂津市は、市をあげて子育てしやすい環境作りに取り組んでいます。摂津市の子育てを応援する政策をいくつかご紹介します。

 

・保育所整備と定員の拡大

民間保育園の創設や建て替えに対して補助を行うことで、保育所整備を進めています。05歳の未就学児数に対する保育所定員を示す保育所整備率(平成2941日現在)は、北摂7市の平均31.99%に対して、摂津市は44.37%と高く、北摂エリアでは摂津市が1位でした。

※出典:摂津市こども教育課

 

・保育所入所の事前予約システム

摂津市では、安心して子育てできるまちづくりの一環として、産休・育休明けの保育所などへの入所を予約できる「産休・育休明け保育所等入所予約事業」を実施しています。産休・育休終了後に子どもが保育所などに入所できない場合、仕事を辞めなければならない可能性がある女性にとって、この制度は解決策のひとつとなるでしょう。

 

・子ども医療費助成の拡大

子ども医療費助成制度とは、医療機関などで受診されたときに支払う保険診療の自己負担金(2割または3割負担)の一部を公費で助成するものです。

摂津市では、子どもが18歳到達後最初の3月末日(高校卒業)まで医療費が助成されます。ひとつの医療機関ごとに、1日当たり最大500円(月2日限度)、3日目以降の負担はありません。これには「健康保険が適用される補装具や弱視用メガネ」「未熟児医療」「育成医療」「入院食事療養費」なども対象になります。

さらにひとり親に対しては、「大学(短期大学を含む)・高等専門学校・専修学校(専門課程に限る)に在学する22歳到達までの学生」と「その学生を監護・扶養しているひとり親家庭の父又は母」を対象として医療費を助成しており、さらなる手厚い助成が受けられます。

 

ALT派遣やICT教育機器の導入

摂津市では2018年よりALT(外国人英語指導助手)派遣を開始し、現在市内中学校5校すべてに派遣しています。さらに夏休みに無料でグループレッスンを受けられるイベントを開催するなど、積極的に活動中です。

また摂津市は、大阪府内で最も早くGIGAスクール構想をスタートさせました。ICT授業の4つのメリットとして、個別最適化された学習、協同学習、わかりやすい授業や学習の効率化、情報活用能力の育成を目指しています。

 

・「摂津SUNSUN塾」を開講

小学6年生〜中学3年生を応援する「摂津SUNSUN塾」という無料塾を開講しています(教材費別途必要)。市内5会場で、算数30回と国語30回、1人年間60回を受講できる塾で、摂津市の子どもの基礎学力向上に貢献する取り組みとなっています。

 

・新一年生にランドセルをプレゼント

摂津市は、新一年生に、小学校入学時にオリジナルランドセルを無料配布しています。これは全国的に見ても珍しい取り組みのひとつ。経済的負担の軽減と入学への期待度アップの効果が期待されています。

府内で出生率No.1の摂津市は、ファミリー層におすすめのエリア!

令和元年のデータによると、人口1,000人あたりで計算した出生率は、摂津市が9.0人と府内で1位でした。同率2位の豊中市・高石市8.4人に対して圧倒的な数字を誇り、これはひとえに摂津市の子育て支援が功を奏している結果といえるではないでしょうか。

交通や買い物の利便性が高く、子育て支援も充実している摂津市は、大きな魅力あふれる街なのです。

※出典:厚生労働省「人口動態総覧」

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