2020年GW!子どもの苦手分野を克服しよう!おすすめ勉強方法【小学生向け】
4月から学年が上がって、勉強が難しくなったと感じている子どもは多いかと思います。そんな子どもにとって、ゴールデンウィークは4月からの学習の振り返りをするのにぴったりの期間です。
とはいえ、レジャーや遊びの予定も入れたいゴールデンウィーク……。つい勉強がお留守になってしまうこともありますよね。そこで今回は、ゴールデンウィークにしたい効果的な勉強方法をご紹介します。
行事やお出かけの予定とあわせて、学習計画を早めに立てよう!
2020年のゴールデンウィークは飛び石ではあるものの、最大で5日の連休があります。ここまでの学習の振り返りや学力強化には十分な時間。
そこで大事なのは、早めに計画を立てること!家族の仕事や行事の予定とあわせて、GWの学習計画を具体的に立てましょう。
勉強時間が0の日を作らない!
とはいえ、ゴールデンウィークは家族旅行やレジャーも楽しみたいものですね。お出かけ予定があってしっかりまとまった勉強時間が取りづらい日もきっと出てくるでしょう。でも、予定がある日も勉強時間が0時間にならないように心がけて。
大人でも経験があるかと思いますが、例えば「毎日ストレッチをしよう」と思っていても、一日サボってしまうとなんとなく気持ちが緩んで続けにくくなってしまいますよね。そうならないよう、1日5分でも10分でもいいので勉強する習慣をつけることが大事です。
例えば家族で出かける日であれば、「朝ごはんの後に1ページでもいいから漢字ドリルをやる」「出発前に国語の音読をする」などがおすすめです。
GWは「ここまでの苦手」を克服する期間に
4月から新学年の学習が始まり、前年よりも授業が難しくなっていると感じている子どもは多いのではないでしょうか。特に低学年から高学年に上がって新しい教科が始まった場合、そのような子どもが多い傾向が。
この最初の“ちょっとした躓き”は、早めに対処しておきたいところ。ゴールデンウィークは、そのためにぴったりな期間です。GWは4月からの苦手分野を克服する期間にすると◎。新学期から始まった学習をきちんと理解できているか確認し、わからなくなっているところや苦手意識を感じているところを集中的に取り組みましょう。
具体的には、
2. 具体的な達成したい目標を決める
3. そのための計画を立てる
例えば掛け算が苦手なら、ゴールデンウィーク中に挽回できるよう掛け算に集中的に取り組むようにします。そのうえで、「問題集の何ページから何ページまでを何日までに全て解けるようにする」などといった具体的な目標を決めます。そして、おうちの予定や遊びの予定などと照らし合わせながら、「○月○日に○ページをやる」「〇月○日はそこまでの小テストをする」といったように計画していきましょう。
GWは子供の興味関心を広げるチャンスでもある
机に向かってする勉強はとても大事ですが、せっかくのゴールデンウィークですから家族で旅行やレジャーも多いに楽しみましょう。新学期はクラス替えなどもあるので、慣れない環境で気を張って過ごした子どもや、新しい教科の勉強に戸惑いつつも必死に頑張ってきた子どもも多いでしょう。このあたりでホッと息抜きをして、連休明け新たな気持ちで頑張れるようにリフレッシュを。
また、旅行やレジャーのような普段と違った体験は、新たな興味関心を引き出すきっかけにもなります。例えば家族でキャンプに行って川遊びをする中で、泳いでいる魚に「これはなんていう名前の魚なんだろう」と疑問を持ったり、まわりの植物に関心を持ったり。遊びの中からもたくさんの学びが得られるはずです。
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